親と生き別れた人。
ある日突然、「あなたの親御さんが亡くなりました。相続が発生しました。」と連絡が入ります。
開けてみると、自分はかなりの額の預貯金を相続できるようだ。
あなたはそのお金をもらうか、もらわないか、選ぶことができます。
どうします?
色々な考えがあると思います。
そして、そのときに出したその人の結論は、全て正しいと思います。
「選ぶこと」
厳しく言い換えるなら、
「自分を捨てた親をジャッジすること」
その権利を親御さんはせめて残してくれたのですね。
生き別れた子供のある方、
せめて親との関係性のある事柄を、
自分で選ばせてあげてほしいと思うのです。
要するに、遺産を残してあげてください。
そしてそれをどうするのか、その子に選ばせてあげてください。
それだけで心の整理がつく場合もあります。