このところ何人かのひきこもりの方々とお会いすることがあり、何となくタイトルのように感じました。

「ひきこもり」って言うけど、それって自室に対する依存度が高すぎる人なんじゃないのかなと。

「そこにいなければ不安。」

でも、心の中では、

「出ようと思えばいつでも出て行ける」と思っていたりします。

アルコールや薬物依存の方々は

「それがなければ不安」

でも、心の中では

「やめようと思えばやめられる」と思っていたりします。

依存症は、健全な依存先に代替していくことで克服できる場合もあるので、

その方にとって安心で健全な「外」を見つけていくこと、そして必ず時間になったらそこに行くことで克服できるのではないかなと思います。

ライブが代替場所であれば、好きなアーティストのライブに行くのもいいと思うし、スポーツジムであればそれでもいいですが、できれば自分の財産に応じて、見つけられるといいと思います。

近所のコンビニを代替先とするという考えもありますが、それは初期のリハビリテーションと考えた方がいいと思ってます。

軸足が自室ではないところを見つけられた方がいいですね。

8050問題ですが、いつかその生活が終わる日が来ます。必ず来ます。

50歳を過ぎて、その時が来てから、自分以外の者の意思によって、外に放り出されてしまう人、こんなに可哀想なことはない。(この時に自身も病気にかかっていたりすることもあります。)

是非とも、若いうちに自分の力で納得して外に出て行けるよう、応援していきたいと思います。