ウクライナの兵士は、命を繋いで行きたいから精子の冷凍保存を考えるのだそうです。

この後の文については批判などするつもりはなくて、ただ不思議だなと思っているだけのことなんですけど、

この国で問題になっていたりする引きこもりの人とか、ニートの問題とか、結婚をしたくないスタンスの人とか、子どもを産みたくない人とかいる中で、日本人の多くの人の感覚は私含めて、ウクライナの兵士の感覚とはずいぶん離れているなと感じました。

現実的な死がある時には、動物としての本能が目覚めるのでしょうか。そしてその感覚はその人のあらゆる環境を凌駕していくのでしょうか。

我々の置かれている環境はとても平和ですから、それはとてもありがたいことですが、

その環境というのは同時に、死に抗うのではなくて、死を待つ世界なのかもしれないと感じたのです。

どちらが幸か不幸かは、その人の価値観によって違うのかもしれませんが、少なくとも、現段階では、戦争のない日本で生活できることは、とてもとても有難いことだと思ってます。

平和の中で死を待つだけの人生を送るのかどうかは、個々の判断によるのです。経済的な戦いの中で生きていくのかどうかの話は別問題ですが、私たちは平和の中で「選択できる」という幸せをいただいているのだと思ってます。