医療や福祉の場面では、「多職種連携」という言葉が使われることがあります。
1人の人を支えるため、医療面では医師、看護師、理学療法士、栄養士、言語聴覚士などが連携し、生活面では、社会福祉士、精神保健福祉士、ケアマネ、介護福祉士などの職種の人々が最小限ではあるが、最大限必要な範囲での情報共有をして役割分担をします。
何のためかと言うと、1人の人が出来る限り望む生活を、人生を過ごすためです。
先日、社会福祉士・行政書士として、社労士さんや他の行政書士さんとお一人の方の支援をしました。支援を受ける立場の方もまた、チームの1人として前向きに臨んでいただけましたし、ご家族からも力強いバックアップをしていただきました。医療モデルや生活モデルとは違った観点から、法律的な知識で1人の人を支えるという現場に立ち会えたことを嬉しく感じました。
とは言え、世界的に大変な時代です。
この大変な状況が1日でも早く終わり、本格的に仕事をしていきたいとは思っていますが、
減らせる限りで仕事を減らして、家で勉強を進めていこうと思います。この雨の中で手に入れた知識を次の方に活せる日がきますように。
晴耕雨読