津久井やまゆり園で起きた殺人事件について、判決が出ました。
判決について、当然だと思います。
障害のある人たちにきちんと接したことがない人は、
障害のある人たちが、「普通」で当たり前の存在だということに気づかないのではないかなと思います。
心の隔たりを持っていることにも気づくことなく、
どう接していいのか、どう捉えていいのかも分からないのではないかなと思います。
でも、分からないということは悪いことではないです。
理解しようという気持ちを持ち続けることで、この隔たりを埋めていくことができます。
理解しようという気持ちを捨てて、違いを隔たりとして決定してしまった人は、差別的な思想を固定づけてしまうと思います。
理解できないことがあるときには、理解できるまで、理解しようと思い続けることが必要なんだと思います。
決して、自分だけの小さな世界で価値観を決定づけてはならないのです。
自分の世界よりも、ずっとずっと広い世界があるのです。