私は我が子のために、以前より、障害児を支える団体の会員となっています。
昨年その団体からある書籍を購入しました。
その書籍の後半に、障害を持つ当事者の方のご意見がありました。
「後見人はいらない」
「自分のことは自分で決めるから」という主張です。
後見人を否定する強い論調に、自己決定の大切さや、他者の人生を託される後見人の力の大きさを目の前に突きつけられた気がして、雷を打たれるような衝撃を感じました。
「意思決定支援について、もっと考えなくてはいけない。
少なくとも、目の前にいるこの人が幸せであるように祈り、願いながら大切な決定をするのだ。」
と、心の底からの思いがこみ上げました。
私は認めてもらえるのでしょうか。
答えもゴールもありません。
自分を磨いて、進み続けるだけです。