曽野綾子さんが亡くなりました。

曽野綾子さんの作品はいくつか読みましたが、

一番覚えてるのは「部族虐殺」でした。

実際に起きたルワンダの二つの部族の対立を描いたものです。

二つの部族はそれまで良い関係性で、部族間で結婚して、家族を作っていたり、

社会的に切っても切り離されないような関わりをしていたのに、ある時から部族同士対立せねばならなくなり、夫が妻を、子供を殺すケースなども描かれておりました。

あまりにも悲劇でした。

20代の時に読みましたが、今でもあのリアルな表現と、平和を懇願したその時の私の気持ちが今でもありありとその時の記憶のまま蘇ります。

他にも砂漠に行った女性の話とか宗教的なものを複数読みましたが、私の中であの「部族虐殺」を超えるものはなかったです。

良い作家さんでしたね。

ご冥福をお祈りします。