ひろゆきさんが言っていました。

「良いものを作れば受け入れられるというのは、日本人は結構考えがちなんですよね」

しかし、現実は政治力が勝つという点から、良いものを作れば受け入れられるという考えが全てではないことを、日本のものづくりの面からお話しされていました。

ひろゆきさんの示唆は正しいと感じました。

一見して、日本人的な考え方は世界に負けるのではないかなと、そんな感じを思い知らされましたけど、

しかし本当にそうなんだろうかと、

同時に思いました。

日本の文化は、低く誠実に続けることを美徳としてきたと思います。

茶室の入口とか、土下座とか、正座とか、謙譲語とか、テンションとか、何事も低く低くやることで続いてきた文化だと思ってます。

ただ、継続できているということは勝ちだと私は思っています。人類も今や地球上の勝ち組ですから。順応性を備えた生き物は勝つのです。

日本人は低く低くやってます。

ハイカロリーに尖ることで、順応性に背くようなことはあまり好まないのだと思います。

だからこそ、せっせと良いものだけを作ろうと一生懸命に努力してるんです。

政治力とか経済のなんやらの指数に踊らされることなく、地道にやってます。