終電が早まるというこのニュース、善悪についてはわかりませんが、

「環境に適応するものが生き残る」という法則を思いました。

公共交通機関はまさに環境です。

生物は、環境が作るものに適応してナンボですね。

これまで人間は、「己のパワーがありさえすれば、環境などいかようにも変えたるわ。」という、一種のお試し行動をしていたようにも思います。

そういうパワーでもって、終電を更に遅く、更に朝に近くなるまで動かしていたんだと思います。

でも、終電が早まるということは、パワーレスの時代が来たんだなと、感じました。

私たちの、環境に対するお試し行動は終わりを迎えつつあります。

あとは、いかに柔軟に環境を受け入れていけるのか否かにかかるんではないかなと思っています。