本日の支部総会で、行政書士会の支部における理事となりました。

総会の話し合いはかなり紛糾し、議論と口論の間を行ったり来たり。私のような平和主義者は、そう言う現場に対する感受性は高く、もう少しで挙手をして、議論を止めるところでした。

こういう会のあり方は、ピラミッド型のチーム形成ではなく、そもそも本来はチームでもないので、個々の集まりとして運用するのが正解かと思います。

行政書士はとかく6号と呼ばれる、行政職を退職した方が多くいます。

そう言った先生たちは、将棋でいう「成る」方というお立場です。6号の先生たちは、ピラミッド型のチーム形成を得意とされているように感じます。

対して、若い頃から行政書士をやっておられる方は、チーム理論など念頭にもないので、個人のお仕事をされるわけです。

そこには当然軋轢が生じます。

できればそういった個々の背景を認めて、会としての運営をしていくことがベストだと思います。私の支部の支部長は、そういうガス抜きを上手くやる方です。

しかし、そうは言っても士業はサムライです。原則は、一人でやっていくのです。年に数回しかない集まりのために、チーム理論など関係ないのだと思います。

このような組織の理事となることについて、「これは大変なことになりそうだぞ。」と感じています。